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トップメッセージ

 東日本大震災からの原子力発電所の停止に伴う電気代値上げ、燃料や材料の高騰によって、国内の製造メーカーの取り巻く環境は厳しさを増しています。 製造コスト低減に繋がる省エネ技術の導入だけでなく、今後は発電設備を導入する製造メーカーが増えていくでしょう。 製造メーカーは発電設備として、太陽光発電のような再生可能エネルギー以外に自社から出る排熱利用発電にも注目する時代が到来しています。

 排熱利用の発電として、バイナリー等のランキンサイクル発電や熱電発電は日本が世界をリードする排熱利用発電の選択肢となりつつあります。 一方、スターリングエンジン発電は、排熱利用の事例が世界的にも少なく、排熱利用技術として、認知度は低く、排熱利用発電の選択肢になっていません。 スターリングエンジン発電設備は、施工工事も比較的簡単で、高温部のヒータ部を排熱に接触させ、低温部のクーラ部に工業用水を供給することで、 発電ができるというシンプルな発電設備です。

 スターリングエンジン発電設備を幅広い業種の製造メーカーの排熱利用発電の選択肢として頂くために、 eスターはヤンマーグループの傘下となり、生まれ変わります。

 皆様におかれましては、今後とも一層のご支援ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2013年11月1日
代表取締役 赤澤輝行
赤澤